栃木県宇都宮市で高校生が語った話。車に残った人が青い手に足を掴まれ、戻ると消えていた。

Abasaa 「大谷寺(栃木県宇都宮市)」 2011年 / パブリックドメイン 出典
青い手とはどんな妖怪か
青い手の漢字表記と読み方
読みは「あおいて」です。
呼称の欄は「青い手」、読みの欄は「アオイテ」と書かれています。
この話は、高校生から聞き取られたものとして報告されています。
話者の欄には「男子生徒」とあります。
この図鑑には口裂け女(全国)も収めています。
青い手(あおいて)
日文研データベースが示す呼称です。
アオイテ(あおいて)
データベースの読みの欄はこの形です。
青い手の姿と特徴
青い手の話は、記録に順を追って書かれています。
走っていた場所 … 山道。
止まった先 … ガソリンスタンド。
その用 … 休憩。
離れた人数 … 2人。
その用 … 買出し。
残った人の様子 … 青い手に足を掴まれて動けない。
二人がしたこと … 逃げ出した。
戻ったときのこと … 人はいなくなっていた。
手のほかに姿は書かれていません。
青い手の伝承記録
山道の休憩
山道を走っていた車がガソリンスタンドで休憩を取りました。
止まったのは山道の途中です。
足を掴む青い手
買出しから車に戻ると、車に残っている人が青い手に足を掴まれて動けなくなっていました。
掴んでいるのは青い手です。
戻ると消えている
2人は逃げ出し、再び車に戻ると人はいなくなっていました。
消えたのは残っていた人です。
青い手の伝承地域
公的データベースの地域欄は栃木県、市郡名の欄は宇都宮市を示します。
語られた場所は宇都宮市ですが、話の中の山道がどこかは書かれていません。
青い手の正体と考えられているもの
青い手は、車の中で足を掴む手です。
全身は出てきません。 語られているのは、手の色と、掴まれた人がどうなったかです。
助かったのはその場を離れた側で、残った人だけが消えています。
この図鑑には口裂け女(全国)も収めています。
青い手が登場する作品
青い手を単独で扱った本は見当たりません。読めるのは聞き取りの報告です。
車の中で起きる怪の話は1980年代以降に多く語られ、学校での語りとして集められてきました。
青い手が登場する雑誌
下野民俗
下野民俗研究会が出した雑誌です。1999年の号に高校生からの聞き取りが載ります。
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青い手についてよくある質問
青い手とは何ですか。
栃木県宇都宮市で語られた、車に残った人の足を掴む手のことです。
どこで起きた話ですか。
山道を走っていた車が、ガソリンスタンドで休憩を取ったときの話です。
掴まれた人はどうなりましたか。
動けなくなり、二人が戻ったときにはいなくなっていました。
誰が語った話ですか。
報告では話者を男子生徒としています。
青い手と併せて覚えたい言葉・用語
下野(しもつけ)
栃木県のかつての呼び名です。
聞き取り(ききとり)
人から直に話を聞いて記録することです。
宇都宮市(うつのみやし)
栃木県の県庁所在地です。
青い手の参考資料
この記事は、以下の公的・学術資料をもとに構成しています。