東京都府中市分梅の氏神社にある咳の神様。子供の咳に効くとされ、ほかの願いも叶えるという。

Saigen Jiro 「大國魂神社の拝殿(東京都府中市)」 2012年 / パブリックドメイン 出典
イタボトケとはどんな妖怪か
イタボトケは、咳の神様です。東京都府中市の話です。
国際日本文化研究センターの怪異・妖怪伝承データベースは、高橋文太郎「武蔵野の樹木信仰をたづねて」(『旅と伝説』三元社、1929年)を典拠に、分梅の氏神社の大門近くに、咳の神様であるイタボトケがある。子供の咳の病には、効験があると言われて、祈願する人も多いと記します。
効き目は咳にとどまりません。
それだけではなくて、他の願い事も叶えてくれると言っていると結ばれます。
この図鑑にはお猫さま(東京)も収めています。
イタボトケの漢字表記と読み方
読みは「いたぼとけ」です。
データベースの呼称欄は「イタボトケ,咳の神様」と二つを並べています。
「氏神社」は、その土地の人がまつる社のことです。
「効験」は、効き目のことです。
この図鑑にはお猫さま(東京)も収めています。
イタボトケ(いたぼとけ)
データベースの呼称欄は「イタボトケ,咳の神様」と示します。
分梅(ぶばい)
記録が示す、氏神社のある土地の名です。
イタボトケの姿と特徴
イタボトケの話は、記録に短く書かれています。
その場所 … 分梅の氏神社の大門近く。
あるもの … イタボトケ。
その役どころ … 咳の神様。
効くとされる病 … 子供の咳の病。
その言われ … 効験がある。
参る人 … 祈願する人も多い。
そのほか … 他の願い事も叶えてくれると言っている。
イタボトケの形は書かれていません。
イタボトケの伝承記録
大門近くのイタボトケ
分梅の氏神社の大門近くに、咳の神様であるイタボトケがあります。
立っているのは大門の近くです。
子供の咳に効く
子供の咳の病には、効験があると言われています。
効くとされるのは咳にです。
祈願する人が多い
祈願する人も多いといいます。
集まるのは願う人です。
ほかの願いも
それだけではなくて、他の願い事も叶えてくれると言っています。
広がったのは願いの中身です。
イタボトケの伝承地域
公的データベースの地域欄は東京都、市郡名の欄は府中市、区町村名の欄は府中町を示します。
報告は武蔵野の樹木信仰をたずね歩いた記録の一部です。
イタボトケの正体と考えられているもの
イタボトケは、咳の神様です。
祟る話ではありません。 語られているのは、何に効くとされるかと、どれだけ参られているかです。
咳から始まって他の願い事まで引き受けるようになっています。
この図鑑にはお猫さま(東京)も収めています。
イタボトケが登場する作品
イタボトケを単独で扱った本は見当たりません。読めるのは戦前の雑誌の報告です。
咳の神は各地にあり、百日咳や子供の咳に効くとして祈願されてきました。
イタボトケが登場する雑誌
旅と伝説
三元社が出した雑誌です。1929年の号に武蔵野の樹木信仰の報告が載ります。
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イタボトケについてよくある質問
イタボトケとは何ですか。
東京都府中市分梅の氏神社の大門近くにある、咳の神様です。
何に効くとされますか。
子供の咳の病に効験があると言われています。
ほかの願いも聞いてくれますか。
他の願い事も叶えてくれると言われています。
どこにありますか。
記録は分梅の氏神社の大門近くと書いています。
イタボトケと併せて覚えたい言葉・用語
氏神社(うじがみしゃ)
その土地の人がまつる社のことです。
効験(こうけん)
効き目のことです。
府中市(ふちゅうし)
東京都の多摩地域にある市です。
イタボトケの参考資料
この記事は、以下の公的・学術資料をもとに構成しています。