愛媛県久万高原町で、四十四番札所での祈りが通じ、白装束に杖の両親が眼鏡の中に見えたという話。

Reggaeman 「菅生山大寶寺の本堂(愛媛県上浮穴郡久万高原町)」 2009年 / CC BY-SA 3.0 出典
両親の霊とはどんな妖怪か
両親の霊は、眼鏡の中に見えた姿です。愛媛県上浮穴郡久万高原町の話です。
国際日本文化研究センターの怪異・妖怪伝承データベースは、長嶺トキ「私の心霊体験」(『会津の民俗』会津民俗研究会、1995年)を典拠に、3回目の巡礼の44番札所での亡き父母への祈りが通じ、翌朝一番にお経をあげたところ、傘をかぶり、白装束に杖を持った両親の姿が眼鏡の中にありありと見えたと記します。
見えた場所が変わっています。
両親の姿は、眼鏡の中にありありと見えたのです。
この図鑑には幽霊(各地)も収めています。
両親の霊の漢字表記と読み方
読みは「りょうしんのれい」です。
「札所」は巡礼の順に番号を付けた寺のことです。
四国八十八箇所の四十四番は久万高原町の大寶寺です。
「白装束」は巡礼が着る白い衣です。
この図鑑には幽霊(各地)も収めています。
両親の霊(りょうしんのれい)
日文研データベースが示す呼称。
四十四番札所(よんじゅうよんばんふだしょ)
記録が示す、祈った場所です。
両親の霊の姿と特徴
両親の霊の話は、記録に順を追って書かれています。
そのとき … 三回目の巡礼。
その場所 … 四十四番札所。
したこと … 亡き父母への祈り。
その結果 … 祈りが通じた。
翌朝したこと … 一番にお経をあげた。
見えたもの(一) … 傘をかぶった両親。
見えたもの(二) … 白装束に杖を持った姿。
見えた場所 … 眼鏡の中。
声については書かれていません。
両親の霊の伝承記録
三回目の巡礼
3回目の巡礼の44番札所でのことです。
回数は三度目です。
亡き父母への祈り
亡き父母への祈りが通じました。
祈った相手は父と母です。
翌朝のお経
翌朝一番にお経をあげました。
あげたのは朝一番です。
眼鏡の中に
傘をかぶり、白装束に杖を持った両親の姿が眼鏡の中にありありと見えました。
映ったのは眼鏡です。
両親の霊の伝承地域
公的データベースの地域欄は愛媛県上浮穴郡、区町村名の欄は久万高原町を示します。
四国八十八箇所の四十四番は、この町の大寶寺です。
両親の霊の正体と考えられているもの
両親の霊は、眼鏡の中に見えた姿です。
祟ってはいません。 語られているのは、どこで祈ったかと、どんな姿で見えたかです。
巡礼の白装束で現れるところが、遍路の道の話らしいところです。
この図鑑には幽霊(各地)も収めています。
両親の霊が登場する作品
両親の霊を単独で扱った本は見当たりません。読めるのは民俗研究会の雑誌です。
巡礼の途中で亡き人に会う話は四国の遍路道に多く語られます。
両親の霊が登場する学会誌
会津の民俗
会津民俗研究会が出した雑誌です。1995年の号に私の心霊体験が載ります。
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両親の霊についてよくある質問
両親の霊とは何ですか。
愛媛県久万高原町の四十四番札所で見えたと語られる亡き父母の姿です。
いつのことですか。
三回目の巡礼のときと記録されています。
どんな姿でしたか。
傘をかぶり、白装束に杖を持った姿です。
どこに見えたのですか。
眼鏡の中にありありと見えたといいます。
両親の霊と併せて覚えたい言葉・用語
札所(ふだしょ)
巡礼の順に番号を付けた寺のことです。
白装束(しろしょうぞく)
巡礼が着る白い衣です。
大寶寺(たいほうじ)
四国八十八箇所の四十四番札所です。
両親の霊の参考資料
この記事は、以下の公的・学術資料をもとに構成しています。